書籍/ブックデザイン

『バカ息子、空振りオヤジ、還暦起業家。』ダイゼン柴田社長著_装丁デザイン

2023.06.22

 
 
 
 
 
DAIZEN、DZmart。
 
道北にお住まいの方はお世話になっている方も多いのではないでしょうか。
 
妙にコスパが良くて、なんだか大人数でのバーベキューの買い出しとかってDZmart行きがちじゃないでしょうか。
 
ダイゼン柴田社長が自分の不甲斐無さのみを綴った本を出版することになり、谷越にブックデザインの依頼がきました。
 
杉村大蔵さんに「柴田さんが本を出したらおもしろい」と言われ、背中を押されたまま出版となった今作。
 
ま〜タイトルがひどい笑
 
 
『バカ息子、空振りオヤジ、還暦起業家。』
 
 
もうこれは悪口ですね。
 
柴田社長、ライターさん、印刷所、僕のメールのやりとりも頻繁で、メールタイトルずっと「バカ息子」で頻繁なもんだから数も多くて柴田社長泣いてないか心配でした。
 
ライターさんが数十種類のタイトル候補を挙げた中で、僕が猛烈にこのタイトルをプッシュして決まりました。
 
原稿を読み終えて、装丁のイラストはこの構図しかないだろうと描き終えて修正なしで校了いただきました。
 
好き勝手にやらせていただきました。
製作に携わった関係者の方々に感謝申し上げます。
 
ただ、
裏表紙には柴田社長の若い時に撮ったとっても卑猥な顔をしてペットボトルに指を入れている谷越お気に入りのどうしようもない写真を全面に配置して目から星ビームを放出しているデザインは「外を歩けなくなるので勘弁してください」と言われたのでそこは泣く泣く諦めました。(中ページに写真はありますので見てくださいね)
 
 
なかなかの厚みですが、これは活字が苦手な方でもスルスル読める文字数で1ページをレイアウトしているためなのでご安心を。
 
杉村大蔵さんとは旭川Hareteだったりご縁があるなぁと思いつつ、帯テキストをメールでいただいたときはそのテキストの多さに2日落ち込みましたが「絶対に全部入れてやるんだ」という気概を感じていただけたら幸いです。
 
この本は成功した経営者のビジネス書ではございません。
むしろその類と逆と言っても過言ではありません。
ダメダメな二代目スーパー社長の奮闘記であります。
 
読み終えた最後には清々しさを感じました。
なんなんだ。
 
まずは旭川市のコーチャンフォーで販売が決定しております。
ご興味があればぜひご一読よろしくお願いします!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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