『野ばら』(金の星社)
文•小川未明 絵・あべ弘士
1920年のお話が令和の時代にあべさんの絵で絵本化されました。
そんな前のお話なのに今まさに読むべき内容なのです。
人類のテクノロジーはこんなにも進化してきたのに、ヒトの進化はどうしたものか。今なお読むべき内容なのはいかがなものか。悲しくなります。
ロシア行きの機内でお友達になった当時10代のジャスティンビーバー似の海兵学校に通っていた彼を想う。
ニューイヤーの時には動画メッセージを送り合い、無事海兵隊員になったことなど翻訳ツールを駆使してやりとりしていましたが例の戦争でSNSが制限され連絡が取れなくなってしまいました。いま彼はどうしているのかな、、、。
争い事の被害に遭うのは昔も今もこれからの若者。
そんなことで悲しむことのない世界が来ることを願います。