OMOブランドは現在国内で16店舗。

 

今ではファッションデザイナーとしてご活躍されている篠原ともえさんがOMO7大阪のユニフォームをデザインしてメディアで話題となったのは数年前。

 

そこからOMOブランドの取り組みとして“各地でユニフォームに特徴を出していこう”という動きになり、例えば京都は着物っぽく、沖縄はアロハシャツっぽく、と地域性を感じるテーマで構想が進んでいます。

 

元々アパレル会社のデザイナーをしていたこともある僕としては旭川のユニフォーム担当に抜擢されたことがとても嬉しくて気持ちが空回り

 

屯田兵モチーフのロングコートを考えたりまぁ妄想が膨らみまくりましたが“カジュアルな街、旭川”ということで“シャツスタイルで友人にアテンドしてもらっているラフさ”という着地点となりました。

 

シャツも大好きでよく着るので、生地感やシルエットも気にして仕立てに関われたのはやりがいがありました。

 

総柄デザインはやはり神経を使いました。

OMOであることがわかる。

動物のモチーフも入れたい。

奇抜だけど普通にオシャレ。

 

パーツ同士のピッチやサイズ感も数パターン出して検証に検証を重ねました。

文字がじつはアニマル柄になっているんです。

ロゴレギュレーションが厳しい星野リゾートがこれを承諾してくださったのは奇跡に近い。

 

当時在籍の上山総支配人に感謝です。

 

 

ユニフォームであるものの、普段着としてオシャレに着れるシャツを目指しました。

 

 

 

 

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