「歩いて知る、旭川中心街の“らしさ”を探す旅」として
『アプカシズム』というフリーペーパーが発行されました。
旭川の中心街には今もなお古き良き風情を残した中小路が至る所に存在します。
それは長年旭川に住み、利用している人にとっては馴染みの場所でしょう。
しかし20代前後の若者にとってその場所は縁遠いものになってしまいました。
存在すら知らない小路も数多い。
その小路は若者には新たな発見であり、新たな旭川の魅力として映る。
そこには年齢の垣根は存在しない。
中小路を取材していく中で彼らが何を感じ、
今後どのように利用の幅を広げていくのか。
これは若者が改めて市街地を探索し、その魅力を再発見していくフリーペーパーです。
取材をしていただいたのは旭川大学吉田ゼミナール。
ただ!
“昔を懐かしむ”ということではなく、“昔は良かった”というつもりもありません。
常連客で賑わい、 変わらない風情を残す 「裏路地・中小路」
常に市民の生活と共に 変貌を遂げてゆく 「旭川平和通買物公園」
その2つが共存するのが旭川の街。
それが魅力だと思うのです。
これは旭川市の取り組みです。
「街中への若者誘致」を目的とした活動なのです。
そこで、まちなかイベント実行委員会というものが発足されました。
それはそれは名だたる機関の皆様がメンバー。(恐縮)
あえてここではその機関をお伝えすることはしませんが。
市はそのお話をイオンモール旭川駅前に投げかけ、それが僕に投げかけられた、という感じ。ざっくり言うと。(ざっくり言いすぎですが(;^_^A)
「テーマに合った内容でフリーペーパーを作りたい」ということだけ決まっていました。
今回はほぼ全ページ僕の方でディレクションして、学生たちと中小路をピックアップしました。
最近のトレンドなのか、ナチュラルな雰囲気だったり、優しい感じのフリーペーパーが多い様なきがしていました。それが行政のものならなおさら。
だから「なんだこれ!?」みたいなファーストインパクトのあるものにしたいと思いました。
ある意味内容に反したようなタイトルロゴデザインだったり配色だったり、を心がけました。
今思えば、正直「よく最後までこれでいけたな(汗)」というのが本音。
電子書籍化しております。
こちらからご覧くださいね!
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